造成工事が必要な土地を売却するまで

株式会社ラムセスの造成現場

現在(令和元年7月)町田市内で造成工事中の現場があります。当社の造成工事により、この土地の性質が変更されます。令和元年10月中旬には、完成予想図のとおりに工事が完了する予定です。この現場は宅地造成の許可申請を所轄官庁へ申請中で、宅地造成許可の検査済がおりしだい当ホームページに掲載します。是非、ご覧になってください。
※最大高低差は約5mです。


【宅地造成許可番号】
受付年月日:2019年4月15日
受付番号:19町都開規2
申請者名:株式会社ラムセス 代表取締役 池田將仁

造成工事とは

造成工事とは、現状の土地の性質を有効に変更することを言います。接面道路から2m以上の高低差がある土地や敷地内に擁壁や地下車庫がある土地は、平坦な土地と比較すると建物を新築(再建築)する場合に、造成工事費用が莫大にかかるケースが多く見うけられます。

造成工事が必要な土地は売却が困難?!

造成工事が必要な土地は、工事費用を住宅ローンに組み込むことができない場合が多く、家を建築(新築)する際の造成工事費用は、建築主(買主等)が自己資金として捻出する必要があります。上記の理由により、個人の方へ売却することは非常に困難で、不動産業者へ売却するケースがほとんどです。

高低差がある土地ではやることが多い?!

・測量
高低差がある土地に建物の建築計画を立てるにはまず、土地の形状や大きさを把握する為、測量(高低測量含む)を実施する必要があります。
・土地利用計画図
測量(高低測量含む)が完了したら、測量図をもとに土地利用計画図を作成します。
・許可等
土地利用計画図をもとに造成工事費用を概算で算出しますが、作業を進めるにあたり、工作物の確認・宅地造成許可・開発許可等を取得するため建築士の設計も必要となる場合もあります。この宅地造成設計は一般的な居住用の戸建住宅のプランニングをする設計士では作成することができないことも多く、造成工事のプランニングを得意とする建築設計事務所へ依頼することになります。そのため、個人がこのような土地を購入して建築計画を進めるにはハードルが高いと言えるでしょう。ハウスメーカーや工務店に相談しても、造成工事費用がかかるのでやめた方が良いと言われるケースも少なくありません。ハウスメーカーや工務店では、自社で家を建築し利益を出しておりますので、造成工事費用が多くかかる土地は、色々と理由をつけて建築計画の対象から除外する傾向にあります。

株式会社ラムセスなら造成工事を含む売買取引がスムーズにできます!

池田
当社では、傾斜地や高低差のある土地を購入し、自社での造成工事も得意としております。高低差があり、擁壁・地車庫等の不動産を大手不動産仲介会社等に売却を依頼したが話しが進まずお困りの方は、株式会社ラムセスへご相談ください。きっとお役に立てると思います。